お茶はじめ

昨年の年始に茶葉をどっさりと買い込んだのですが、年を越して、ちょうど在庫がなくなったので、また今年もどっさりと仕入れ。これでおいしい紅茶がいつでも飲める、安心な一年が過ごせます。


茶園をめぐった2011年のインド旅行から、家にアッサム用とダージリン用の茶箱を用意して、その他のお茶も常備できるようにお茶専用の棚も用意したのですが、中途半端に残った茶葉を整理していると、蜜香紅茶が出てきました。


これは台湾の紅茶で、シナモンの甘さと花のような香りを持ち、かるい渋みが喉をすっと通っていくような紅茶だったのですが、入手当時、インド産の紅茶しか知らなかった私は、その枠から外れた味に、椅子からころげ落ちた(ような気がした)くらい印象的で、余った茶葉を飲みきれずに保管していたのでした。


気がついてみたら、それから何年もたっています…。茶葉は腐るものでもないので、飲めるには飲めるのでしょうが、ものによっては1年で「枯れた味がする…」なんてものもありました。どうも大事にしすぎたので、この際、飲みきることにしました。


小さいポットを温めて、茶葉の様子を見ながらそーっとお湯を注ぎます。
ある人は「美味しくなるように念じながら淹れると、美味しくなる」と言っていましたが、これは単なる精神論じゃなく、意外と正しかったりするんです。
きっと物理的に理由を説明することもできるのだろうし、私もなんとなく訳を想像することもできるのですが、お茶を出す心がけが、実際の美味しさに繋がっていくというのが、いい言葉だなぁと思います。


お湯を注ぐときに空気を入れる、すこし温度を低くする…、とか、ちょっと調べるといろいろなテクニックが出てくるし、お茶を淹れる所作は単純だからパターン化しがちなんですけど、そうじゃなくて、それぞれの茶葉と自分の味覚で美味しさをちゃんと捉えて、それを共有できるように提供することが醍醐味なんじゃないかなと、それちゃった話をまとめてみたりします。(それにしても、「そ」が並んじゃいましたね。)


実際のところ、あまり提供できる機会はないんですけどね。


それで、蜜香紅茶はどうだったかっていうと。
やっぱりとても美味しくて、今年はお店に出たら買おうかな!なんて思ったくらい、でした。

お茶飲み比べ-1

 某紅茶屋の福袋を購入。種類があるので少しづつ飲み比べする個人的なメモ。中国茶もあり。

凍頂烏龍茶 青心烏龍種 徐 明峰作 2014春茶
 …中国茶は避けてたけど、ついに足を踏み入れてしまった。2煎目にぐっと味わいが出てくる。酸味と渋み、飲み進めていくうちに、パッションフルーツのような甘みが舌の上に残る。くどくないし、しっとりした味わい。
 後味の余韻が夜になっても残ってる。

アッサム1stフラッシュ ナホルハビ農園
 …甘くて花のような香りがあり、コクもほどよくさっぱりとしている…というのが私のイメージするアッサム1stの味だったんですが(2013年のデジュー農園の1stがそれ)、このお茶はイメージが違った。まず渋みが来る感じで、複雑な味わいがあるなぁといった印象。煮豆とかインドのお香みたいな味のように感じた。ちょっとスモークっぽい香りもあったような。和菓子とかに合いそう。個性的。

雲南 金芽茶
 …その名の通り、ゴールデンティップスだらけのフルリーフの紅茶。袋を明ける前から美味しい姿をしていて、袋を開ければ甘い香りが漂う。茶葉を2倍にして淹れると、とろみのある茶液になってとても甘い。誰が飲んでも違いが分かるくらいの甘さと香りで、フードなし・お茶のみで満足できる。通常の茶葉量だと、やや渋み?酸味?のある落ち着いた味になる。
 普通に買ったらさぞお高いんだろうなぁ…と思いきや、なんと。おもてなし用にストックしておきたいなぁ。

名間烏龍茶 四季春茶 徐 明峰作 2014年春茶
 …軽い味わい。飲み口もあっさり。葉っぱのこもったような香り(発酵臭)?が鼻腔の奥に残る感じ。
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